シンガポール・リテール銀行雑記

HSBCシンガポールのプレミア口座を中心に、シンガポールのリテールバンクの利用方法をアップしていきます。

HSBC || 商品購入・売却窓口

本題に入る前に、コロナ関連の情報は以下の記事をご参照ください。

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ここ最近の相場の大変動で、保有される投資商品の値動きが気になっていらっしゃる方も多いと思います。
そこで今回は簡単ではありますが、保有する商品別にHSBCシンガポールにおける購入・売却窓口をまとめました。

 

定期預金

為替取引

デュアルカレンシー

投資信託

債券

仕組み債

株式

保険

ネットバンキング

X

X

X

X

担当者

X

注意事項

*1

*2

*3

*4

*4

*4

*4

*5

*1   取引金額により優遇レートあり(担当者に要確認)
*2   USD25,000相当額以上の取引は担当者経由で優遇レート適用(担当者に要確認)
       >> 2020年10月現在SGD以外の通貨の預金金利はゼロです。最新の定期預金金利はリンク先
     (SGD定期預金金利SGD以外の定期預金金利)よりご確認いただけます。
*3   事前のリスク許容度確認(年次)が必要
*4   事前の投資口座開設、及びリスク許容度確認(年次)が必要
*5   購入は担当者経由のみ

ご自身の担当者が不明な場合は以下の方法で担当者を確認できます。

続きを読む

HSBC || Digital Secure Key初期設定方法

今回は前回に続き、Digital Secure Keyの初期設定方法についてご紹介します。

まずはGoogle PlayもしくはアップルのApp Storeにて、HSBC Singapore Appをダウンロードします。※HSBC Quick FX Appではありません。

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アプリに関する詳細はHSBCウェブサイトをご参照ください。

ダウンロード完了後、アプリを起動し初期設定を進めていきます。

End User License Agreeement
I agree to the above licenseにチェックを入れ、Continueを選択f:id:sg_retail_bank_info:20201116013425p:plain

Terms and Conditions
I agree to the Terms and Conditionsにチェックを入れ、Continueを選択f:id:sg_retail_bank_info:20201116014028p:plain

Log onを選択
f:id:sg_retail_bank_info:20201116014251p:plain

①Enter usernameを選択
f:id:sg_retail_bank_info:20201116014533p:plain

登録済みのインターネットバンキング用ユーザー名を入力し、Continueを選択

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② Verity it's youを選択
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本人認証画面です。ここではSecurity Deviceを選択し、Continueへ進みます。

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次の画面にて、トークンで生成したセキュリティコードを入力します(画面のスクリーンショットを失念しました・・)。

 

確認画面です。このままDigital Secure Keyの設定を続行する場合はConfirm and Continueを、取りやめる場合はCancelを選択します。
※Digital Secure Keyの設定完了と同時に、現在ご使用のセキュリティデバイス(以下トークン)は無効となります。

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セキュリティコード入力後に表示の画面です。
③ Create a PINを選択します。

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今後、HSBC Singapore Appを起動する際に入力する6桁の暗証番号(PIN)を設定する画面です。任意の6桁の番号を入力します。

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確認画面です。上記と同じ6桁の番号を入力します。

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以下の画面が表示されると初期設定完了です。
続けてモバイルバンキングにログインするにはLog onを選択し、設定した6桁のPINを入力することで可能です。

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次回はDigital Secure Keyを使いインターネットバンキングへログインする方法をご紹介します。

HSBC || Digital Secure Keyのサービス開始

HSBC香港でサービスが開始されたのでシンガポールではいつになるのかと思っていましたが、この度HSBCシンガポールでもDigital Secure Keyのサービスが開始となりました。
公式発表:https://www.hsbc.com.sg/ways-to-bank/online/security-token/#digital-secure-key

Digital Secure Keyとは?
インターネットバンキングのログイン時やオンライン上での各種取引の認証の際に必要なセキュリティコードの生成を、これまでのセキュリティデバイス(以下トークン)ではなくHSBCの携帯アプリで行えるようになるものです。既にHSBC香港を始め、シンガポールではローカル各行やシティバンク等でも導入されています。

Digital Secure Keyの利用には、HSBC Singaporeのアプリをスマートフォンにダウンロード・インストールする必要があります。
iPhoneユーザーはApp Storeより、AndroidユーザーはGoogle Play Storeよりダウンロード可能です(添付画像はアップルのApp Store)。

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尚、Digital Secure Keyの初期設定完了後は、お手持ちのHSBCシンガポールトークンは即時無効となります。Digital Secure Keyと併用はできません。

次回は、スクリーンショットを添付しながら初期設定方法についてご案内します。

HSBC || ネットバンキングのメール送信方法

今回はインターネットバンキング内のメールフォームよりメールを送信する方法を画像付きでご案内します。

インターネットバンキングにログインし(本人確認が完了したと見做されます)メールを送信するため、より口座に関する詳しい内容を問い合わせることが可能です。それでは、順にご説明します。以下はインターネットバンキングにログイン後の画面、担当者から連絡が欲しい旨の内容です。

1.  まず、赤枠で囲った部分をクリックします。

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2. 続けてSend us a messageをクリックし、メール作成画面に移動します。

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3. 次に、What is your message about? (問い合わせ項目)をクリックし、

f:id:sg_retail_bank_info:20201013005230p:plain

4. Feedback/Enquiryを選択します。

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5. Your message欄に担当者から連絡がほしい旨を英語で記入し、右下のSendをクリックするとメール送信完了です。

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2, 3営業日ほど経過しても何も返事がない場合は、(確認漏れやメールが届いていない可能性も考えられるため)催促のメールを送ってみるといいでしょう。返事はインターネットバンキング内のメールボックス宛に送られる可能性がありますので、随時チェックしてみてください。
尚、カードの紛失等による停止依頼など緊急を要する依頼についてはこちらのメールではなく、直接担当者かコールセンターへご連絡ください。

シンガポールでの銀行口座開設は難しくなったのか

年々、特に非居住者の口座開設は厳しくなっている話をよく耳にします。
日本居住者でも口座開設が可能な金融機関は引き続き存在しますが、今回はどういった点が「厳しくなっている」のか、お話しします。

(背景)マネーロンダリングに関する規制強化:
この10年で、マネーロンダリングに対する金融当局の規制が世界的に強化されました。
スイスのプライベートバンクでさえ、秘密主義から当局の要請に基づいて情報を開示する方針へと転換しました。
シンガポールも例外ではなく、マネーロンダリングに関する規制を強化しています。

金融機関への罰則:
金融当局の規制に違反した顧客は当然刑罰の対象になりますが、加えて金融機関も違反に加担した責任を問われることになります。
最近ではゴールドマン・サックスが1MDBスキャンダルにより、和解金として39億ドル(約4,100億円)を支払うことでマレーシア政府と合意しました。2014年にはBNPパリバマネーロンダリングに関する罪で米当局に90億ドル、脱税幇助の罪でクレディスイスが28億1,500万ドル、2012年にはマネーロンダリングの罪でHSBCが19億ドルを米当局に支払う罰を受けています(いずれもググればすぐに詳細が出てきます)。

金融機関の対策:

KYC(本人確認)により重点が行われるようになりました。KYCを疎かにしたことで規制当局からの処罰を受けた場合、上記のように金融機関に与える金銭的損害は巨額となるためです(当然金融機関の評判も低下します)。結果として、口座開設時には以下の書類の提出が求められるようになりました。

個人口座の場合:

書類

目的

パスポート

身分証の確認

住所確認書類

居住地の確認

バンクステートメント

入金資金の出所を確認

給与明細

資金の源泉を確認

確定申告書類

配当金支払通知書


法人口座の場合(個人でも経営者であれば提出を求められる場合あり):

書類

目的

登記簿謄本 (Certificate of Incorporation) 

法人格を持った法人であるか、所在地、業務内容、役員等の確認

印鑑証明書

提出する書類に捺印がある場合の印鑑照合

Authorised Signatory List

署名権限の確認

役員名簿

役員の確認

株主名簿

株主の確認

財務諸表

財務状況及び資金の源泉確認


また、

  • 相続金や贈与、金銭貸借が源泉となる場合はそれらを証明できる書類及び源泉となった方に関する情報、
  • 会社勤めの方は職歴や過去の年収、
  • 経営者の方は資本金の源泉や法人に関する内容等の情報提供が求められる場合もあります。

以上はあくまでも一例です。必要書類は金融機関によっても異なり、更なる書類提出を求める金融機関もあります。

尚、これらのKYCは口座開設後も続き、銀行が既存顧客に対しても資金の源泉を確認する書類提出を求める場合があり、要請に応じない口座については口座が解約される場合もあるので要注意です。余談ですが、シンガポールではコンプライアンス業務に従事する人員は年々拡大傾向にあります。

以上、口座開設が厳しくなったと言われる所以をまとめました。
現在でもHSBCやCiti、DBS等引き続き日本居住者であっても口座開設は可能ですが、規制環境の変化に伴い口座開設に必要な書類や本人確認が以前に比べて「厳しく」なっている点は事実で、今後もこの点が緩和されることはないと思われます。

シンガポール離任に伴うDBS口座解約について

当ブログのアクセスログを見ていたら、DBSの口座解約方法を検索する際に当ブログに辿り着いた方が多いことを知りました。
そこで今回は、帰任等でシンガポールを離れるためDBSの口座解約を行う場合の注意点をいくつかご紹介します。

シンガポール出国前に口座解約を行う場合:

  • パスポート(シンガポール永住者の場合はNRIC)持参の上、最寄りのDBS支店にてお手続きください。
  • インターネットバンキング及びPayLahをご利用の場合、そちらも解約する旨を必ずお伝えください。

シンガポール出国後に口座解約を行う場合:

  • 出国予定の1ヶ月前を目安に、Mailing address(郵送先住所)変更を事前にお済ませください。シンガポール国外住所の指定が可能です。インターネットバンキング、来店、郵送にて手続きいただけます。詳細はこちらをご参照ください(DBSのウェブサイトにリンク)。
  • DBSの携帯アプリが使える状態にしてください。携帯アプリをインストールしていない場合はインストールをお勧めします。これはワンタイムパスワードの生成等に必要になるためです。
  • 離任後、携帯電話番号を変更する場合はインターネットバンキング、もしくはリンク先をご参照の上お手続きください(DBSのウェブサイトにリンク)。
  • 口座解約はインターネットバンキング上で可能です。詳細はこちらをご参照ください(DBSのウェブサイトにリンク)。
  • 口座開設の際、来店せずネット上で開設した口座は銀行側にサインが登録されていないため、口座解約を窓口で行う必要があります。このような事態を防ぐため、離任前にDBSに来店なしで口座解約可能かどうかの確認をお勧めします。その際、口座解約に必要な書類があれば事前にもらっておいてください。合わせて、インターネットバンキングやPayLahの解約方法も確認されてください。
  • これらの確認は、外国人や海外居住顧客の対応に慣れているCBDの支店(本店等)で行われることをお勧めします。

以上がまとめです。

今回はDBSの口座解約についてでしたが、ローカル2行(OCBC及び UOB)の口座解約に関しても参考になると思います。

HSBC香港 || セキュリティデバイスの発行終了

今年3月以降、HSBC香港におけるセキュリティデバイスの発行が終了となりました。下記リンク先に詳細が記載されています。

簡単に要点を整理しますと、

  • セキュリティデバイスの新規・再発行共に終了
  • 現在利用中のセキュリティデバイスは(電池切れ等の理由で)利用できなくなるまで引き続き利用可
  • 今後はこれまでのセキュリティデバイスに代わり、モバイルバンキングアプリがその機能を担う、といったところです。

尚、HSBCシンガポールのセキュリティデバイスについては今のところ変更ありません。
一方で、多くのシンガポール国内銀行及び外国銀行(CitibankやStandard Charteredなど)がHSBC香港と同様にモバイルバンキングアプリにセキュリティデバイス機能を付帯し、セキュリティデバイスの発行を終了している現状、HSBCシンガポールも近い将来この流れに追随することが予想されます。

HSBC中国 || セキュリティデバイス再発行方法

本日はHSBC中国のセキュリティデバイス(以下トークン)再発行方法について簡単にご紹介します。

先だってトークンの電源が入らなくなったので新しいトークンを再発行して欲しい旨、HSBC中国のインターネットバンキング上からメールを送ったところ、トークンの再発行手続きは、

  • 中国国内のHSBC支店に来店する、若くは
  • コールセンターに電話して再発行依頼する

という何れかの方法でリクエストをする必要があるとの回答でした。
また、書類で手続きできないか聞いてみたところ、トークン再発行の依頼書は存在せず、自分で作成した依頼書を提出しても受付不可とのことでした。

再発行依頼のため4月上旬にHSBC中国のコールセンターに電話し、生年月日やパスポート番号、直近の取引内容等本人確認の質問に答えた後、電池切れのためトークン再発行希望の旨を伝えました。
その際、手持ちのトークンは登録から削除するか?と質問されたので、新しいトークンを受け取るまでは削除しないと伝えました。
これは、Global View機能を使えばHSBCシンガポールや香港のインターネットバンキング経由で中国のインターネットバンキングにログイン可能なためで、トークンの登録を削除した場合にはGlobal View経由でのログインができなくなってしまうのではないかと懸念したためでした。(実際のところは分かりませんが)
新しいトークンが届いたらコールセンターに電話するよう案内され、電話は終了しました。

その後、2ヶ月ほど経って新しいトークンが到着しました。
新しいトークンの登録のため中国のコールセンターに電話し、本人確認後トークンのシリアル番号(トークン裏面左下に記載の数字)を伝え、無事に登録手続きは終了しました。

今回は備忘録を兼ねて書いてみました。
尚、中国の支店で手続きする際には必ずパスポートをご持参ください。

HSBC || Global Viewにて他国のプレミア口座をリンクさせる方法

HSBCが提供する便利な機能の一つに、別の国で保有するプレミア口座の残高が
インターネットバンキング上で確認できる機能があります。
ご存知の方も多いGlobal Viewという機能ですが、ご利用には他国の口座を
事前にリンクさせる必要があります。今回はその方法をご紹介します。

説明に入る前に、Global Viewの利用には、インターネットバンキングの登録が
それぞれの国で完了していることが条件です。その前提を基に話を進めます。

以下はシンガポールの口座へログインし、香港の口座をリンクする流れです。

1. インターネットバンキングにログイン後、Global accountsをクリックします。

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2. 次の画面のLink another country/territoryより、

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Hong Kong SARを選択し、

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右下のLink a country/territoryをクリックします。

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こちらはGlobal View利用規約画面です。
規約に同意する旨チェックを入れ、Continueをクリックします。

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認証のため、シンガポールから香港のインターネットバンキングへ転送される旨の
案内です。Continueをクリックします。

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次の画面で、香港のインターネットバンキングにログインする際のユーザー名を
入力し、Continueをクリックします。

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香港で使用するパスワード、及びセキュリティコード(香港で発行された
セキュリティデバイスを使用してください)を入力後、Continueをクリックします。

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確認画面です。規約に同意する旨チェックを入れ、Link Profileをクリックしてください。

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Confirmationの画面が表示されたら口座のリンクは完了です。
Back to My Accountsをクリックすると残高表示画面に戻ります。
続けて、他の国の口座もリンクする場合、Add another country/territoryを
クリックしてください。

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一度シンガポールと香港の口座をリンクさせてしまえば、香港のインターネット
バンキングからシンガポールの口座をリンクさせる必要はありません。

HSBC || Webブラウザ認証

3月初めにHSBCより以下のメールが届きました。

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こちらは、安全性向上のためブラウザ認証を導入した旨の案内となります。
通常のインターネットバンキングへのログイン操作を行なった後の画面で
ブラウザ認証に関する内容が表示されます。

a. セキュリティコードを使用しログインされる場合:
以下の画面が表示されます。次回以降も同じブラウザを使用しログインする場合、

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Yesを選択し、Log onをクリックするだけでOKです。
これでブラウザ認証は完了し、インターネットバンキングへログインされます。

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b. セカンダリーパスワードを使用しログインされる場合:
以下の画面が表示され、セキュリティコードもしくはactivation code
(登録の携帯電話へSMSにて送信されます)の入力が求められます。
いずれかをクリックし、画面の指示に従って入力してください。

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尚、ご自宅以外のパソコン環境で、不特定多数の第三者が使用可能な
ブラウザを使用される場合、ブラウザ認証は行わないことをお勧めします。

HSBC || インターネットバンキングでの為替取引方法

今回はインターネットバンキングでの為替取引方法をご紹介します。
以下は、SGDからHKDへ為替振替を行う際の操作手順です。

1. インターネットバンキングにログイン後、Pay and transferをクリックします。

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2. 次に、出金口座を選択します。
From欄のAccountをクリックし、

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出金口座であるSGD口座を選択します。

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3. 続けて、入金先の口座を選択します。
Your accounts or someone you've paid beforeをクリックし、

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FilterのプルダウンよりYour HSBC Singapore accountsを選択後、

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今回の振替先であるHKD口座を選択し、Continueをクリックします。

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これで出金口座と入金口座が選択されました。

f:id:sg_retail_bank_info:20200417203850p:plain

4. 続けて金額を入力していきます。以下は金額入力画面です。

f:id:sg_retail_bank_info:20200417203858p:plain

為替取引金額は、出金額もしくは入金額のいずれかで指定可能です。
出金口座の通貨建てでの金額を指定する場合、Send欄に金額を入力します。
以下はSGD200をHKDに振り替える場合の入力例です。Send欄に200を入力し、
キーボードの左上にあるTabキーを押してください。

f:id:sg_retail_bank_info:20200417203929p:plain
すると、為替レート及びHKDの入金額(いずれも概算)が表示されます。

f:id:sg_retail_bank_info:20200417203936p:plain

金額を入金先口座の通貨建てで指定する場合、Receive欄に金額を入力します。
以下はSGDからHKD1,000分振り替える場合の入力例です。入力後、キーボードの
Tabキーを押してください。

f:id:sg_retail_bank_info:20200417203943p:plain

すると、為替レート及びSGDの出金額(いずれも概算)が表示されます。

f:id:sg_retail_bank_info:20200417203950p:plain


今回はSGD200をHKDへ振り替えます。
金額入力後、表示された概算レートとHKDの入金額を確認し、
右下のContinueをクリックします。

f:id:sg_retail_bank_info:20200417204026p:plain

5. 取引内容の確認画面です。金額及び為替レートを確認し、問題なければ
右下のConfirmをクリックして取引を実行します。
表示される為替レートは最大12秒間有効です。

f:id:sg_retail_bank_info:20200417204046p:plain

為替レートが変動した場合、以下のエラーメッセージと共に更新された為替レートが
表示されます。この場合は金額及び適用される為替レートを確認し、問題なければ
Confirmをクリックして取引を実行します。

f:id:sg_retail_bank_info:20200417204057p:plain

6. 以下のようなConfirmationの画面が表示されたら取引完了です。
資金移動は即時に口座へ反映されます。

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口座残高の確認を行う場合は右下のBack to your accountsを、
別の為替振替や送金を行う場合にはNew payment or transferをクリックします。


以下は諸注意点です。

  • 一定額以上の為替取引の場合、担当者経由での電話取引により
    優遇レートでの取引が可能です(営業時間内のみ)。ただし、担当者を通じて
    行なった取引の決済は1営業日もしくは2営業日後になります。
    詳細は担当のリレーションシップ・マネージャーへお問い合わせください。
  • インターネットバンキングでの為替取引受付時間はマーケットが開いている時間
    (月曜朝から土曜日早朝まで)のみです。
  • 出金口座に残高がない場合は、取引できません。
  • 出金口座に残高がある場合でも、出金・入金口座のいずれかが休眠状態となって
    いる場合には取引できません。
  • 取引実行日を先の日付に指定した(上記4. のDate欄の日付を変更した)場合、
    リアルタイムのレートが適用されず、実行日の銀行公示レートでの実行となります。
  • 指値取引をご希望の場合、FX Order Watchサービスをご利用ください。
    https://www.hsbc.com.sg/foreign-exchange/order-watch/