2019-01-01から1年間の記事一覧
前回の続きです。 まず、HSBCのウェブサイトからダウンロードした書類は添付画像のとおりで、1ページと2ページ目が記入箇所、3ページ目が返信用封筒となっています。(1ページ目) (2ページ目) (3ページ目) 前回とも重複しますが、ダウンロードしたファ…
海外に口座を持つ場合、住所等の個人情報は常に最新情報を銀行に届け出るようにしたいところです。特に、昨今はマネロン対応でどの銀行もコンプライアンスが厳格になっており、銀行からの送付物が宛先不明により銀行に返送されてきた、登録の電話番号が不通…
HSBCシンガポール発行のカードは、シンガポール国内のHSBC ATMにて変更可能です(残念ながらそれ以外の方法は今のところありません)。今回はカード暗証番号変更方法をご紹介します。今回のブログ記事は新規でカードと暗証番号を受け取った方向けですが、既…
プライベートバンクであればシンガポールブッキングの口座を開設し、香港ベースの営業担当者にて担当することが可能(逆も然り)ですが、リテールですとそうはいきません。香港で開設した口座は香港でライセンスを所持する担当者、シンガポールで開設した口…
プレミアの口座で投資を行うには、別途投資口座の開設が必要です。投資口座が必要となる金融商品は以下のとおりです。 ファンド(Unit Trust) 債券 仕組債 上場株式、ETF等 (米株、香港株、シンガポール株の取引が可能) 尚、株取引はインターネットバンキ…
これまで、HSBCのインターネットバンキングにログインするには、ユーザー名を入力し、次の画面でパスワードとセキュリティデバイス(以下トークン)で生成される乱数(以下セキュリティコード)を入力する必要がありました。 しかし、この程インターネットバ…
万が一シンガポールの金融機関が破綻するような事態になった場合、現在の預金保険制度においては1預金者につきSGD75,000までが保護の対象となります。対象となるのはシンガポールドル預金のみで、外貨預金や投資商品は預金保険保護の対象とはなりません。詳…
公式発表は去年のことなので目新しい内容ではないですが、HSBCシンガポールの本店が、来年4月からMarina Bay Financial Centre (MBFC) Tower 2に移転します。 今まで観光客がマーライオン前で撮った写真に必ず入っていたあの社名とロゴは、来年4月以降あの場…
今回はHSBC Insuranceの生命保険受益者設定について取り上げます。因みに、シンガポール国内で販売されている他の生命保険の受益者設定も方法は殆ど同じですので応用が利く内容です。 言うまでもなく、生命保険は被保険者が死亡した際に受益者もしくは法定相…
シティバンクシンガポールのマルチカレンシー預金口座はCitibank Global Walletというサービスを提供しています(シンガポール居住者向け口座、非居住者向けIPB口座共に)。 先日オーストラリアに行った際、デビットカード利用で果たしてAUD口座から直接出金…
口座名義人が死亡した場合には相続手続きを行うことになりますが、シンガポールと日本国内でのそれとは手続き方法が異なる点をまず認識する必要があります。 詳細は下記リンク先をご参照いただきたいのですが、シンガポールの弁護士に依頼し(シンガポールに…
HSBCより、オンライン上の為替取引手数料値下げのお知らせメールが届きました。手数料が幾ら安くなるという明確な数字は出していませんが、値下げは利用者にとって嬉しいニュースです。尚、値下げ幅は取引金額によって変わるものと思います。 対象はインター…
以前、Everyday Global Debit Cardに関する内容を記事にしましたが、HSBC香港でも同様のサービスが開始されるようです。 注)現時点ではHSBC Jadeのステータス保持者のみ(HKD7.8million以上の残高保有者) 利用可能な通貨は以下の通りです。タイバーツが使…
先日、HSBCシンガポールから下記のレターが届きました。口座の休眠状態に関するお知らせです。赤字でImportant! と記載があるので内容が気になった方もいらっしゃるかと思います。
私自身DBSはあまり利用しないのですが、この銀行はEuromoneyからthe world's best digital bankたる賞を受賞するほど、デジタルプラットフォームにかなり力を入れています。トークンを廃止して携帯アプリのデジタルトークンに最初に移行したのもDBSだったと…
今年初めの話になりますが、HSBCがHSBC Premier Everyday Global Debit Cardを新たに発行しました。 突然レターが送られてきた後に続き、カードと暗証番号が立て続けに送られてきたことに驚かれた方もいらっしゃるかと思います。 HSBCから送られてきたレター…
HSBCで発行されたデビットカード・ATMカードを使ってできることを今日はご紹介します。 ただし、カードがアクティベート済みされていることが前提ですので、アクティベートがお済みでない場合、以前の記事を参考にまずは手続きをお済ませください。1. シンガ…
HSBCはセキュリティに厳しく、一定期間利用のないサービスについては容赦なくブロックしてしまいます。休眠口座については過去記事にしましたが、インターネットバンキングについても同様です。 インターネットバンキングは最終利用から一年間ログインがない…
前回に引き続き、今回は依頼書による休眠口座の解除依頼方法についてです。依頼書はシンガポールの担当者から送ってもらうか、下記のリンクからダウンロードしましょう。 http://www.hsbc.com.sg/1/PA_ES_Content_Mgmt/content/singapore/globalstandards/ac…
今回は口座の休眠状態解除依頼方法について取り上げます。 HSBC香港の場合、休眠状態の解除はパスポート持参のうえ窓口で行う必要があります。これはシンガポールも同様ですが、シンガポールでは窓口以外のチャネルも設けられています。それは、インターネッ…
下記のエントリーは2019年6月時点での内容です。休眠口座の取り扱いについては昨年変更がありましたので、最新の内容は、2019年7月28日付でアップした「HSBC // 休眠口座の取扱いに関する変更」をご参照ください。 ----------------------------------------…
口座開設が無事完了すると、銀行から以下の書類が郵送されてきます。 口座番号通知 デビットカード、若しくはATMカード 暗証番号 (安全を考慮しカードとは別々に届きます) 日本の銀行が発行するキャッシュカードとは異なり、シンガポールの銀行が発行する…
シンガポールに住所のない個人(非居住者)が新たにHSBCシンガポールで口座開設を行うことは可能なのでしょうか? 結論から言いますと可能です。しかし同時に、以前より状況が厳しくなっていることも事実です。 数年前までは、口座開設に必要な書類はパスポ…
初めまして。 ネットで拾える海外銀行の情報といえばHSBC香港に関するものが圧倒的。シンガポールは香港と同じアジアの金融都市なのにシンガポールの銀行情報ってHSBCを含めて香港より少ない。この情報格差を少しでも何とかしたい、と思い立ったことが当ブロ…