シンガポールの預金保険制度
万が一シンガポールの金融機関が破綻するような事態になった場合、現在の預金保険制度においては1預金者につきSGD75,000までが保護の対象となります。対象となるのはシンガポールドル預金のみで、外貨預金や投資商品は預金保険保護の対象とはなりません。詳細についてはSingapore Deposit Insurance Corporation (SDIC)のホームページに記載されています。
また、対象となる金融機関は下記リンク先にて確認可能です。https://www.sdic.org.sg/sm_list/di_scheme_members
余談ですが、2008年頃の金融危機の際には時限措置として、外貨も含めた預金全額が保護の対象となっていました。将来金融危機が起こった場合に同様の措置を取るかどうかは不明ですが、現在の制度ではSGD75,000までとなります。