シンガポール・リテール銀行雑記

HSBCシンガポールのプレミア口座を中心に、シンガポールのリテールバンクの利用方法をアップしていきます。

シンガポール離任に伴うDBS口座解約について

当ブログのアクセスログを見ていたら、DBSの口座解約方法を検索する際に当ブログに辿り着いた方が多いことを知りました。
そこで今回は、帰任等でシンガポールを離れるためDBSの口座解約を行う場合の注意点をいくつかご紹介します。

シンガポール出国前に口座解約を行う場合:

  • パスポート(シンガポール永住者の場合はNRIC)持参の上、最寄りのDBS支店にてお手続きください。
  • インターネットバンキング及びPayLahをご利用の場合、そちらも解約する旨を必ずお伝えください。

シンガポール出国後に口座解約を行う場合:

  • 出国予定の1ヶ月前を目安に、Mailing address(郵送先住所)変更を事前にお済ませください。シンガポール国外住所の指定が可能です。インターネットバンキング、来店、郵送にて手続きいただけます。詳細はこちらをご参照ください(DBSのウェブサイトにリンク)。
  • DBSの携帯アプリが使える状態にしてください。携帯アプリをインストールしていない場合はインストールをお勧めします。これはワンタイムパスワードの生成等に必要になるためです。
  • 離任後、携帯電話番号を変更する場合はインターネットバンキング、もしくはリンク先をご参照の上お手続きください(DBSのウェブサイトにリンク)。
  • 口座解約はインターネットバンキング上で可能です。詳細はこちらをご参照ください(DBSのウェブサイトにリンク)。
  • 口座開設の際、来店せずネット上で開設した口座は銀行側にサインが登録されていないため、口座解約を窓口で行う必要があります。このような事態を防ぐため、離任前にDBSに来店なしで口座解約可能かどうかの確認をお勧めします。その際、口座解約に必要な書類があれば事前にもらっておいてください。合わせて、インターネットバンキングやPayLahの解約方法も確認されてください。
  • これらの確認は、外国人や海外居住顧客の対応に慣れているCBDの支店(本店等)で行われることをお勧めします。

以上がまとめです。

今回はDBSの口座解約についてでしたが、ローカル2行(OCBC及び UOB)の口座解約に関しても参考になると思います。