HSBC || 住所・電話番号・Eメールアドレス変更 (1/2)
海外に口座を持つ場合、住所等の個人情報は常に最新情報を銀行に届け出るようにしたいところです。特に、昨今はマネロン対応でどの銀行もコンプライアンスが厳格になっており、銀行からの送付物が宛先不明により銀行に返送されてきた、登録の電話番号が不通であったといったような場合には口座が容赦なく凍結される可能性があります。それが銀行にとってリスクの高い海外居住者であれば尚更です。
HSBC口座の住所変更方法は2通りあり、インターネットバンキング上での申請、もしくは書類提出による申請となります。今回は住所・電話番号・Eメールアドレス変更に必要な書類の入手(ダウンロード)方法をご紹介します。
まず、必要書類をHSBCシンガポールのウェブサイトよりダウンロードします。
https://www.hsbc.com.sgへアクセスし、Bankingにカーソルをあわせた際の右側に表示されるForms and Downloadsをクリックします。
次に表示される画面では以下の表示が出ます。画面を下へスクロールし、
Frequently used formsの少し下、Downloadable forms一覧の下から2番目、Update personal particulars and contact details form (overseas) (PDF)をクリックして書類をダウンロードします。尚、シンガポール居住者の方はUpdate personal particulars and contact details form (PDF)を使用します(いずれも必要書類の中身は同じですが、返信用封筒が海外用・シンガポール国内用と異なるため)。
ダウンロード後はブラウザではなく、Adobeで開くことでファイルに必要事項をタイプできます。もちろん、印刷し内容を手書きで記入しても問題ありません。
尚、今回ダウンロードした書類はHSBCシンガポールに登録する個人情報のアップデートに使用する包括的なフォームです。住所、電話番号、Eメールアドレスの変更以外に、ID(パスポート等)、氏名、勤務先情報の変更の際にも同じフォームを使用します。
肝心の書類記入方法は次回取り上げます。