シンガポール・リテール銀行雑記

HSBCシンガポールのプレミア口座を中心に、シンガポールのリテールバンクの利用方法をアップしていきます。

DBS || クレジットカード解約方法

私自身DBSはあまり利用しないのですが、この銀行はEuromoneyからthe world's best digital bankたる賞を受賞するほど、デジタルプラットフォームにかなり力を入れています。トークンを廃止して携帯アプリのデジタルトークンに最初に移行したのもDBSだったと記憶しています。

さて、最近DBSが発行するクレジットカードの解約をしたのですが、これが拍子抜けするほど簡単に完了したので今日はその方法をご紹介します。 

手続き方法を順に説明します。

 1. DBSのインターネットバンキングにログインし(ログイン方法は省略します)、右上のメールマークをクリックしたのちに、Composeをクリックします。

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2. 必要事項を各項目のプルダウンより選択していきます。

Topic: Credit Cards
Subject: Cancel Card
Credit Card Number: カード番号を選択
Reason for Cancellation: No usageか、プルダウンから該当する理由を選びます
My Message: 記入不要

f:id:sgbankassitance:20190624221529p:plainf:id:sgbankassitance:20190624221536p:plain3. 全て選択が終わったら、右下のSendボタンをクリックしてクレジットカード解約依頼は終了です。後日、DBSからクレジットカード解約完了のEメールが届けば無事手続き終了となります。

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いくつか諸注意点を。

  • 保有するポイントは事前にポイント交換や移行等を行ってください。解約手続きが完了すると保有ポイントは全て失効します。実際のポイント交換のオペレーションには日数を要するので、ポイントを無駄にしたくない場合はまずポイント交換を行い(ネットバンキングから手続きできます)、後日ポイント交換されたことを確認してから解約の手続きに入りましょう。
  • 解約前に残債は全て清算してください。DBS預金口座からの清算もネットバンキングで可能です。
  • 月々の支払い等でクレジットカードを登録されている場合、その変更もお忘れなく。
  • 解約するクレジットカードはご自身で破棄します。ハサミを入れて。

ここまで、クレジットカード解約方法についてでした。


もう一点。DBSではネットバンキングの同じメール作成画面から、カードの年会費免除の申請までできるので、その方法もご紹介します。
Titleはクレジットカード、
SubjectはFee Waiver、
Credit Card Numberは該当のカード番号を選択し、
Type of Fee WaiverではAnnual Feeをクリックし、右下のSendをクリックするだけ。

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これだけです。後日、メールやSMSで年会費がwaiveされた旨の知らせが届けば無事完了です。

シンガポールではカードの年会費をまともに払っている人を見つけることのほうが難しいくらい、皆さん年会費は免除されるべきものとの認識のようです。
以前はコールセンターに電話してオペレーターにwaiver申請していたものが自動音声での申請になり、今ではネットバンキングで申請できるように。
DBS発行クレジットカードをお持ちで年会費免除申請をご希望でしたらご参考になさってください。

※年会費免除の判断はDBSの一任です。利用状況やカードの契約内容によっては免除されない場合もありますのでご注意ください。