コロナウイルスについて
今回の新型コロナウイルスに関して、現状シンガポールでは以下のような対策が取られています。
- 14日以内に中国大陸を訪問した外国人の入国禁止措置
- 14日以内に中国大陸を訪問した国民、永住権保持者、労働ビザ等長期滞在ビザ保有者が14日以内に中国大陸を訪問した場合、シンガポール入国後14日間出勤・通学禁止措置(即ち自宅待機)。該当のワークパス(就労ビザ)保有者がシンガポールに再入国する場合、雇用主が入国許可をオンラインで政府に申請する必要あり。
- 新型ウイルス対策として新年度予算に64億シンガポールドルを計上
- GST(物品・サービス税)の税率引き上げの見送り
- 1世帯につき4枚のマスク配布
一方、HSBCを含む各金融機関では以下の対策が取られています。
- 全職員1日2回(午前・午後)の検温及び記録の提出
- 支店来店顧客への検温
- 顧客面談時には顧客の検温、及び14日以内の中国大陸訪問の有無の宣誓書への記入を要求
- リモート勤務の推進。リスク分散のため、通常出社組、リモートオフィス勤務組、自宅勤務組に分かれるケースが多い様子
上記の対策は当面の間継続されますので、シンガポールの金融機関へご来店予定の方はご留意いただければと思います。
尚、現在シンガポールのウイルス警戒レベルはオレンジ(4段階中上から2番目)となっています。最新の情報はMOH (Ministry of Health) のウェブサイトにてご確認いただけます。