シンガポール・リテール銀行雑記

HSBCシンガポールのプレミア口座を中心に、シンガポールのリテールバンクの利用方法をアップしていきます。

【重要】コロナウイルスに関するアップデート(随時更新)

8月19日更新:
現時点でもシンガポールの入国規制は続いています。
日本からシンガポールへ入国した場合、政府指定の専用施設(ホテル等)にて14日間の隔離、外出禁止措置が取られています。
参考記事:シンガポール、日本からの入国規制を再強化 :日本経済新聞
一方で、先日日本とシンガポール外相同士の会談が行われ、9月以降ビジネス往来の再開に向けて協議が進んでいる等往来の再開に向けて少しずつ動き出しているようです。
参考記事:新型コロナ:シンガポールとビジネス往来、9月から 外相会談で合意 (写真=共同) :日本経済新聞

5月31日更新:
6月1日でサーキットブレーカーが終了となります。
6月2日以降、3つのフェーズで国内の経済及び社会活動を再開することとなりました。
詳細は日本大使館のウェブサイトが詳しいですので、そちらをご参照ください。https://www.sg.emb-japan.go.jp/files/100056670.pdf
現在、シンガポール政府はビジネス客等essential travel(必要不可欠な渡航)について、ニュージーランドや中国の一部の省との間で国境開放の協議を行なっています。海外からの観光客の受け入れに関しては、更に時間がかかると予想されます。
尚、自宅勤務が可能な者はフェーズ2まで続けられるべきとしており、金融機関職員も引き続き自宅からの勤務となるようです。
HSBCの行員は自宅からでも会社の電話が使用でき、またZoomによる顧客とのミーティングができる環境も付与されているそうです。

4月23日更新:
ここ1, 2週間で、建設業に従事する外国人労働者のドミトリーがクラスターとなり、シンガポールではコロナウイルス感染者数が急増し、ついに感染者数が東南アジア最多となってしまいました。
このような事態を鑑み、4月21日に行われたリー首相の会見で、サーキットブレーカー(生活費必需品の購入や運動などを除く外出禁止措置)が6月1日まで延長されることが発表されました。金融機関のスタッフも引き続き大半が在宅勤務となります。

4月4日更新:
昨日、リー首相の会見でコロナ対策の追加措置が発表されました。
主な内容ですが、学校の在宅学習、企業の更なる自宅勤務の徹底(労働局から直接企業に抜き打ち検査が入る徹底ぶりです)、必要不可欠な業種を除く職場の閉鎖、全てのレストランやホーカーセンターは持ち帰りもしくは配達のみの営業、通勤や必需品購入以外の外出禁止、テーマパークや博物館、カジノ等集客施設の閉鎖、セーフディスタンシング(他人との距離を取ること)の徹底、(これまでの方針を転換し)マスク使用の推奨及び再利用可能なマスクの配布、等々。これらは4月7日から5月4日までの措置となります。詳細は日本大使館ウェブサイトをご参照ください。
金融機関に関しては別途金融監督当局より自宅勤務の推奨、セーフディスタンシングの徹底、顧客へインターネットバンキング等対面以外のチャネル利用を推奨する等の通達が出ています。これに伴い、各金融機関では窓口業務に従事するスタッフの数を減らす対応を行っています。
尚、HSBCでは、4月9日から5月4日まで以下の支店を閉鎖する旨発表しました。
Alexandra, Collyer Quay, Hillview, Holland Village, Suntec City, Tampines, Premier International Centre, and both Jade Centre at Claymore and Jewel. 
ATMや上記以外の支店は引き続き通常営業となります。
担当者は自宅勤務の可能性もありますので、対応が必要な方はメールや担当者の携帯宛問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。

3月22日更新:
明日3月23日(月)23:59以降、全ての短期滞在者(旅行者)及びトランジットでのシンガポール入国を禁止する旨の通達がありましたので追記します。
シンガポール、外国人旅行者の入国を禁止 :日本経済新聞

明日にはシンガポール日本大使館のウェブサイトも更新されるかと思います。

3月19日更新:
シンガポール人は全ての海外渡航を控えるよう、政府より勧告がありました。また、3月20日23:59以降に入国する全てのシンガポール国民、永住者、長期滞在ビザ保有者と短期滞在ビザ保有者は14日間の自宅待機及び外出禁止措置が課せられ、自宅待機中の居所の証明書を提示する必要があります。
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3月15日夜の出来事ですが、シンガポール政府より、日本・ASEAN諸国・イギリス・スイスからの旅行者を含む全ての入国者に対し、14日間の隔離措置を行う旨発表がありました。

概要は以下のとおりです。

  • 3月16日23:59(シンガポール時間)以降に日本を含む上記該当国から入国する場合、14日間ホテルもしくは自宅等での隔離が必須となります。
  • 期間中は観光、食事を含む外出は一切できません
  • EP等就労ビザ保有者が該当国からシンガポールへ再入国する場合、MOMからの入国許可を渡航前に雇用主が取得する必要があります。
  • 違反の場合には罰則が伴います。現に、永住権や就労ビザ保持者が違反し、ビザの即時剥奪及び永久再入国禁止措置を受けた事例が複数報告されています。

尚、中国本土、韓国、イラン、イタリア、フランス、ドイツ、スペインからの短期滞在者は入国及びトランジットが禁止されています。

これから春休みでシンガポール旅行を予定していた方など、十分ご注意ください。

シンガポール入国規制に関する最新情報はシンガポール健康省(MOH)ウェブサイト、若しくは日本大使館ウェブサイトにも記載されていますので、そちらもご参照ください。

最後に、上述の情報に意図せぬ誤りや情報自体古くなる場合もありますので、最新情報はMOHやシンガポール日本大使館のウェブサイトを随時ご参照のうえ、渡航の是非等はご自身でご判断ください。